「7泊9日ヨーロッパの旅に行くけど、スーツケースどうしよう」
「大型スーツケースって、飛行機に無料で預けられるかなぁ」
「そもそも大型ってどのくらいのもののことを言うんだろう・・・」
大型サイズのスーツケースは大きな買い物だけに失敗したくないもの・・・。
スーツケースは日常的に買うものではないので、どう気を付けて選べば良いか悩んじゃいますよね。
そこで今回は、「大きいサイズ(大型)のスーツケース」についてわかりやすくまとめてみました。
またおすすめの大型スーツケースもご紹介します。
この記事を読んで、自分に合う大型のスーツケースがわかるようになりますように・・・!
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そもそも大型サイズってどういうもの?
見たことがある人もいると思いますが、一般的にスーツケースは「小型」「中型」「大型」や「SS」「S」「M」「L」「LL」などのサイズ表記がされています。
気をつけるべきは、このサイズ表記にははっきりした定義は無く、店舗やブランド、メーカーが各々の基準で分かりやすいようにサイズを振り分けているということ。
なので、Sサイズだから大きさはこう!という明確な基準はありません。
ただ、大体の場合は、Sサイズは飛行への機内持ち込みができるサイズ、中型は飛行機の機内に持ち込めないけれど預け荷物として無料で対応してもらえるサイズ、大型は有料で飛行機への預け荷物として対応されるサイズ・・・というふうに分類されています。
スーツケースのサイズの見方について
「じゃあ、どうやって判断していいかわからないじゃん!」と思う人もいるかと思いますが、サイズの見方は次の通りです。
キーワードは「高さ・横幅・奥行」。
一般的には「高さ×横幅×奥行(cm)」と記載されていることが多いです。
そしてLLサイズ、大型と呼ばれるものは「高さ・横幅・奥行」の合計の長さが158cm以上のものになります。
158cmの基準は何?
サイズの話で挙げた158cmの基準ですが、このサイズ内であれば飛行機を利用する際に、スーツケースを預け手荷物として無料で対応してもらえます。
158cm以上になると、超過料金が発生します。
なので大型サイズは基本的に手荷物を有料で預けることが必要になる可能性があることを覚えておくと良いでしょう。
旅行日数などによっては、超過料金を払ってでも大型サイズのスーツケースが必要になる場合があります。
その時に、「え、有料なの?!知らなかった!」というふうにならないことが大切ですね。
大型サイズのスーツケースで気を付けるべきことは?
飛行機を利用する際のスーツケースの重さ
大型サイズのスーツケースで気を付けるべきことは、先にもお話しましたが主に飛行機で移動する場合です。
スーツケース自体が大型になると、それにともなってスーツケース自体の重さが重くなるのは避けられません。
各航空会社ごとに、飛行機に預けられる荷物の重さに制限があるので飛行機での移動が決まったら航空会社のホームページなどから預けられる荷物の重さの制限を確認すると良いですよ。
移動中の負荷
重さがある分、小型のものよりも移動中に腕に負荷がかかります。
また、サイズが大きいので人混みなどでは周りの人にぶつからないよう配慮が必要です。
それでもやっぱり大型のスーツケースが欲しい!大型の良いところは?
いろいろと大型スーツケースの悩ましい面をお伝えしてきましたが、とはいえ大型スーツケースにも良い面があります。
いろいろな人の話を聞いてきて、多かった意見をここでご紹介します。
パッキング(荷造り)が楽!
行きの荷造りはちゃんとするけど、帰りは時間がなかったりお土産などで荷物が増えていたりするなどなかなか行きの時のようにうまく荷造りできないもの。
大型スーツケースであれば、スペースが十分にあるので、荷物をポンポン入れるだけで荷造りが完了します。
また、ぎゅうぎゅうに詰めなくて済むので、洋服にシワができにくいところも大型スーツケースの良い面です。
家族旅行に向いている!
大家族の旅行となると複数のスーツケースが必要になりますが、3~4人家族の2泊旅行であれば大型のスーツケース1つに全員の荷物を入れられたりします。
小さなお子さんがいて、お母さんの手が離せない・・・というようなご家族が、大型のスーツケースに荷物をまとめてそれをお父さんが持って旅行したという話を聞いたことがあります。
使いやすい大型スーツケースを選ぶポイントは?
もう大型スーツケースを買う!と決めた人は、より使いやすいように以下の3つのポイントを抑えると良いでしょう。
ポイント①キャスター
スーツケース自体が重く、また荷物もたくさんある場合には4輪キャスターのスーツケースをおすすめします。
2輪キャスターだと、立てた時に安定する安心感はありますが、後ろから引くことしかできず持つ人と並走ができません。
4輪キャスターの方が腕への負担を減らし、軽く感じさせるので快適な走行ができます。
ポイント②キャリーバー・ハンドル(持ち手)
キャリーバー(持ち手)にはいくつか種類があります。
T字のようになっている一本のキャリーバーのものよりもコの字状の二本の支柱があるキャリーバーの方が握りやすく、キャリーバーへのスーツケースと荷物の重みの負担を分散させられるので耐久性が高くなります。
ポイント③開閉部分はファスナータイプ
ここまでポイントをお伝えする中で感じて頂いているかもしれませんが、大型スーツケースのネックなところは重さ。
これを少しでも軽減するためには、開閉部分がファスナータイプになっているものを選ぶと良いでしょう。
フレームタイプのものは、フレーム部分がアルミニウムなど金属でできているので、ファスナータイプよりも重くなってしまいます。
そのため、少しでも軽くしたい人にはファスナータイプをおすすめします。
おすすめ大型スーツケース10選
軽い!大きい!サンコー SUPER LIGHTS(93L)
(出典:SUNCO)
重さ | キャスター | 開閉部分 |
約4.2kg | 4輪キャスター | フレームタイプ |
収納部分が80:20の割合で使いやすい!サムソナイト ポリゴン75(109L)
(出典:samsonite-store.jp)
重さ | キャスター | 開閉部分 |
約5.0kg | 4輪キャスター | ファスナータイプ |
大型にさらに拡張機能を搭載!アメリカンツーリスター テクナム(108~127.5L)
(出典:楽天市場)
重さ | キャスター | 開閉部分 |
約4.9kg | 4輪キャスター | ファスナータイプ |
超大容量!プロテカのステップウォーカー(135L)
(出典:www.proteca.jp)
重さ | キャスター | 開閉部分 |
約5.3kg | 4輪キャスター | ファスナータイプ |
長期のビジネストラベルの強い味方!バーマス HERITAGE(91L)
(出典:BERMAS)
重さ | キャスター | 開閉部分 |
約4.4kg | 4輪キャスター | ファスナータイプ |
大型スーツケースもラグジュアリーに選びたい派に!リモワ ORIGINAL(105L)
(出典:RIMOWA)
重さ | キャスター | 開閉部分 |
約6.4kg | 4輪キャスター | フレームタイプ |
スーツケースはナイロン派という人に!エクステンデッド・トリップ・エクスパンダブル・4ウィール・パッキングケース(126L)
(出典:TUMI)
重さ | キャスター | 開閉部分 |
約8.1kg | 4輪キャスター | ファスナータイプ |
大型スーツケースもデザインにこだわりたい人に!イノベーター フレームキャリーINV68(90L)
(出典:楽天市場)
重さ | キャスター | 開閉部分 |
約4.8kg | 4輪キャスター | フレームタイプ |
シーンを問わないシンプルなデザインが人気!エース パリセイドZ(98L)
(出典:ACE)
重さ | キャスター | 開閉部分 |
約4.6kg | 4輪キャスター | ファスナータイプ |
とにかく頑丈さが最優先という人に!プロテックス CR-7000(106L)
(出典:protex-web.jp)
重さ | キャスター | 開閉部分 |
約8.4kg | 4輪キャスター | フレームタイプ |
最後に・・・
大型スーツケースのニーズは多くないものの、やはり大型のスーツケースが必要になる場合もしばしばあります。
もし、大型スーツケースが必要になって選ぶのに困ったことがあれば、今回の記事をぜひご参考下さいね!